兄弟母親会話 [擬チェス]
レサクと雪王は2歳差。
レサク=ヒリア
レサ母:ナル
雪王母:サラーナ
「ナルちゃん聞いて!陛下ったらさっきなんて言ったと思う!?」
「サラ、食事中に五月蝿い。そして激しくどうでもいい」
「ひどい!」
「シュイ、お前母さんを止めなさい」
「母上をとめるのはむりです、ナル母様」
「息子にも見放されたか…ヒリアそんなにがっつくんじゃないよ」
「うあい」
雪王母の言葉を適当にあしらうのがレサ母。
そんなレサ母を見て育った雪王。
「あらあら?貴方達何をしているの?」
「サラかーさま!」
「母上、今日はリオさまの所にいかれるのでしょう?」
「ええ、そうよ」
「だからもってくおはなあつめてるの!」
「あら~そうなの、リオちゃん喜んでくれるといいわねぇ」
「さっき虫をつかまえていたのでとめました」
「止めてくれて良かったわ」
国の巫女でありビショップのリオさんと両母親が仲が良いので兄弟もリオさんが大好き!
母に近い存在?
「リオさまはどーしてぼくたちのこと、むつかしいおなまえでよぶの?あにうえ?」
「リオ様にはリオ様のかんがえがあるんだよ。でも、ちょっとさみしいね」
「うちのこたち天使っ!ちょっとリオちゃんに「やめろ、これ以上リオを困らせるな阿呆」
リオ様お名前呼んでくれないな寂しいな。
でも、その後愛情をこめて呼んで貰ってると聞いてそっかー、とぽやぽやする兄弟。
ほんと、リオ様のことが大好きね。
「もうっ!シュイったら、どうしてそんな態度取るの!!」
「どうしても何も、この忙しい時に悠長に話を聞いてる暇はありません」
「…ナルちゃん、息子がすれたわ(めそめそ」
「Σ!母上!ナル母様の名前を出すのは卑怯です!!」
王となった雪王と母の会話。
レサ母のことは大好きで尊敬してたので名前を出されると弱い。
レサ母は姉後肌系、雪王母はふわふわ系
「父上はどうしてこんなに違うお二人を娶ったのでしょうね」
「うふふ~、知りたい?」
「あ、結構です」
「も~!シュイは何時もそうよね!!」
二人とも母のことは母上と呼び、お互いの母の事はナル母様、サラ母様。
母親が二人いる感じだね!
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